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田原凌祐の鍵盤弾き語り日記

広島県出身20歳、キーボード弾き語りシンガーソングライターが未だに青春してる10の理由

変化のカタチ

広島カープ25年ぶりのリーグ優勝してからかれこれ2週間。早いもんですね。

 

中学時代からの友達が「カープ優勝したけえ、俺の人生悔いないわ」って言ってきてさ、電話口に「それは25年生きた奴が言えることやで」って会話したのを思い出す。

 

賑わう自分の出身地の映像を見てはその中に混ざりたい気持ちでムズムズしてたけど、2週間も経てばもう落ち着いてます。クライマックスシリーズが始まったらまた再熱してくるだろうから、SNSでうるさくなるでしょう。

 

それはさておき、先週の土曜日はライブでした。

 

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「次のライブはカープが日本一獲った頃に」って言ったから、今年獲れんと最短でも来年の11月頃までライブ出来ないという、、、(笑)

 

毎度ライブは台本を考えてくるわけだけど今回も入念に練りました。

 

カープのユニフォーム着てグラサンかけて登場したり、カープの応援歌をSEに使ったり、シリア難民の映像流したり、衣装チェンジしたり、MCの内容だったり、、、。

 

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ライブでは音楽はエンターテインメント全身全霊というふたつの気持ちを大事にしています。このふたつをシーソーに乗せて、聴いてくれた人の心を反対側に乗せた時、どれだけ平衡であれるかというのが理想的です。

 

その中で「感情の起伏」という言葉を常々口にしてるけど、笑いどころがあって盛り上がりがあって、感動する所があって考えさせられる所があって、終盤に序盤との伏線があってといった具合に、どれだけの波をお客さんの中に発生させられるかが ”THE LIVE” だと思ってます。

 

そこを体現する為には、慶応生がハロプロに詳しいような、アイドルがプロレスを語れるような、いつも教室の隅で読書してる子が球技大会で活躍するような、どの分野にも対応出来てしまえるような知識と柔軟性が必要で、すなわち日頃からあらゆる所へ脳の回線を張ってなきゃダメだという事です。

 

一言で表すならば映画のようなライブをしたい。

 

そして今回のライブで改めて感じた事があったんだけど、僕は昔から気持ちが前面に伝わってくるアーティストが大好きで、自分のパフォーマンスにもそれを求めてきました。根底にあるものだから意識的ではなく、ライブやオーディションやコンテストの時にも自然と顔はくしゃくしゃになって目を瞑って弾き語りしてました。

 

それが最近は、目を開けて歌う時間がだんだんと多くなってきたんですね。人前でのパフォーマンスをする度に、最中に「あ、目が開いてる」って感じる事が多くなりました。以前のように顔がくしゃくしゃになる事も少なくなったし。

 

届けたいと思えば思うほど今までなら視界がギュッとなってたところが、何の前触れもなくその反対になってきたわけです。

 

視力が物凄く悪くて普段はメガネをかけて生活してます。ライブの時はメガネをかけてなくてコンタクトもしないから辛うじて鍵盤が見えるレベル。皆の表情とかは見えないし、視界が開いたところでぼやけた景色しか見えない。

 

だから尚更「なんで開くようになったんだろう」って疑問が自分の中で湧くし、それを尋ねに感情の奥深くまで潜ってみるけど全然理由は分かりません。ただひとつだけ分かるのは、これは良い変化なんだろうってこと。

 

ずっと長い間続いてた事が意識的じゃない変化をするって、僕の中で一種の革命的であるというか、そうそうあり得るもんじゃないと思うんですね。積み重ねて積み重ねて、何を経験してもずっとそうで在り続けたことって、無理やり意識に持ってくか生まれ変わりでもしない限り形を変える事はないと思うんです。

 

自分でも分からない理由があるって事は、目が開くようになったっていう変化のもっと先で何か大事なものが変わり始めてる、動き始めてる気がします。

 

パフォーマンスを重ねるうちに「だんだんと」って感覚はなくなって、その変化の最終形態に辿り着くでしょう。その時に、ぼやけた視界からたったひとつはっきりと見えるものに出会いたい。それが沢山の心を鷲掴みにする映画の予告であるように、、、。

 

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